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Posted by おてもやん at

2011年10月17日

お観音さん祭り(笈石上)

今夜は、昔から行われている行事のひとつ「お観音さん祭り」の「ごや」です。
前夜祭のことを「ごや」というそうです。
昔から、そう呼んでいたそうで漢字はわからない、ということでした。
今年は、舛家原の園口(はんのそぐち)の担当年です。
笈石地区の真ん中に、観音堂がありますがその観音様を笈石上地区の「松家」と「舛家」と「緒方家」の3組が、かわりばんこに毎年10月18日にお祭りをします。甲佐岳の福城寺からご住職に来ていただいてお経をあげていただいています。

観音堂を開けて、お掃除をし、ごやを迎える準備をしました。

お酒1升と炊きたてご飯をお供えし、蝋燭を灯して(とぼして)準備完了。その後、お参りを3人で済ませ、座元へ移動してごやのお祭りを3軒で行いました。明日は、本番です。

お堂の周りも、神聖な感じの木々がたくさんあります。
子供の頃は、ここで缶けりしたり、タッチ鬼をしたり、竹のぼりや、木登りをしてよく遊びました。靴隠しをするときは、観音堂の天井板の裏によく隠したものです。柱も、四角い角が丸くなるくらい登ったり座ったり、まるで遊園地感覚で遊んでいました。この近所の子供たちの運動神経は、ここで鍛えられたようなものだと思います^^

今考えてみると、木から落ちたり、転んだりたくさんしましたが
大怪我はなかったと思います。
それは、こうやって大人の人たちが大事に大事にこの場所とお堂を守り続けてくれているお陰だったのかな?と思います。たまには、「ありがとうございます」と言って通らないといけないですね^^;

  
Posted by 菅里山レストランstaff at 23:38Comments(0)